2018年12月19日水曜日

第49回「参火会」12月例会 (通算413回) 2018年12月18日(火) 実施


「世界遺産を考える集い」第11回目   南北アメリカ篇② コスタリカ・ブラジル・アルゼンチン・パラグアイ・チリ・エクアドル・コロンビア

今回は、下記資料「10-1~10-11」が事前にメンバーに渡され、全員がこれを読んだ上で、本田技研の系列会社「エスピージー」が制作した下記10-1~10-11の映像約42分を視聴しました。




10-1 タラマンカ地方=ラ・アミスター保護区群/ラ・アミスター国立公園
自然遺産 コスタリカ/パナマ 1983年登録1990年範囲拡大 登録基準⑦⑧⑨⑩
● 中央アメリカ最大の熱帯雨林
コスタリカとパナマの国境沿いにあり、両国をまたいで広がる自然保護地域。1983年にコスタリカの世界遺産として、7つの国立公園や自然保護区がまとめて「タラマンカ山脈=ラ・アミスター保護区群」として登録された後、1990年にパナマのラ・アミスター国立公園が加えられた。北アメリカと南アメリカが出会う場所にあり、3000m級の山々が連なり、南米最高峰で氷河湖のあるチリポ山(3820m)がそびえ、高低差のある地形と気候が、多様な生態系を作り出している。雲霧林、熱帯低地多雨林など8つの植生があり、ピューマ、ジャガー、ノドジロオマキザル、リンナマケモノなど哺乳類215種、幻の鳥ケツァールなど鳥類600種、爬虫類・両生類250種、淡水魚115種など、多くの絶滅危惧種や固有種を含む生物が生息している。また、原住民の4部族が居住し、自然の恵みの下で暮らしている。

10-2 ブラジリア
文化遺産 1987年登録 登録基準①④
● 未開の地に建設されたブラジルの首都
ブラジリアは、1960年にブラジル中西部、標高約1000mのブラジル高原の未開の大地に建設された計画都市。1956年に大統領に当選したジュセリーノ・クビチェックは、大西洋側のリオ・デ・ジャネイロに代わる新しい首都を経済的に立ち遅れていた内陸部に作ろうと、「新都ブラジリア計画」を発表すると、当選直後から実行に移され、3年10か月という短期間で完成させた。設計の中心となったのは、近代建築の巨匠ル・コルビュジエの弟子でブラジル人建築家オスカー・ニーマイヤー。彼の発案で都市計画案を募った結果、ルシオ・コスタの「パイロット案」が採用され、ニーマイヤーによって都市の主要な建築物が設計された。ブラジリアの全体像は、十字架型の平面からなり、「飛行機」「弓と矢」などと形容される。「飛行機」の機首にあたる部分は、国会議事堂や最高裁判所、大統領府、行政庁舎が集まる「三権広場」が配置され、胴体部分は一直線の緑地帯と商業や文化の中心となる建物が並び、翼の部分には高層住宅、各国の大使館、ホテルがある。居住区は一辺240mの正方形をしており、その中に学校や商店街、公園、教会など、生活に不可欠な施設が配置されている。街の建築物はどれも斬新なデザインをした近代建築で、道路網は立体交差により信号はほとんどなく、交通手段はバスをはじめ、自動車のみの徹底ぶりで、2016年7月現在約298万人がここに住んでいる。都市の中心部にある代表的な建築物をあげると、1950~60年代の前衛主義的建築がほとんどで、4000人の信徒を収容でき円形広間を持つ「ブラジリア大聖堂」は、キリストのいばらの冠をイメージさせる独創的な形状となっている。「三権広場」もユニークで、28階建てのツインビルの国会議事堂と、お椀を伏せたような形のドームと、反対に空に向いたドームには、上院と下院の議場がある。「アルボラーダ宮殿」(大統領官邸)は黎明の宮殿という意味で、市の機軸部分の建設に先立ち、パラノア湖畔に建設された。「メトロポリタン・カテドラル」は、外観は円形の建物で、屋根は円錐形をしており、16本の曲線を描く支柱(祈りの手)が天に向かって伸びている。「ドン・ボスコ聖堂」は、イタリアの聖人ドン・ボスコが見た夢の記憶を元に建設されたとか、見所に枚挙のいとまがない。

10-3 パンタナル自然保護区
自然遺産 ブラジル 2000年登録 登録基準⑦⑨⑩
● 南アメリカ中央に広がる野生動物の聖域
南アメリカ大陸のほぼ中央部に位置するパンタナル自然保護区は、ブラジル、ボリビア、パラグアイ3国にまたがる世界最大の淡水湿地パンタナル湿原(総面積19万5000㎢)のうちの一部1878㎢。ここには主要河川のクヤバ川とパラグアイ川の源流があり、雨季の氾濫・浸水によって養分が行きわたって肥沃な大地が培われることで、コウノトリ・トキ類など水鳥の繁殖地となり、約650種の鳥類が生息する。湿原や川には、300~400種の魚類、約80種の哺乳類、50種の爬虫類が確認されている。

10-4・5 イグアス国立公園
自然遺産 アルゼンチン/ブラジル 1984年アルゼンチン/1986年ブラジル登録 登録基準⑦⑩
● 大瀑布が生み出す動物たちの楽園
ブラジルとアルゼンチンにまたがるイグアスの滝は、北米のナイアガラの滝、アフリカのヴィクトリアの滝と並び、世界三大瀑布に数えられている。しかし、スケールの大きさ、ダイナミックな滝の迫力は他の滝とはケタ違いの規模。イグアスの滝は大小275の滝があり、最大落差約80m、滝幅はなんと約4kmにもわたる。先住民の言葉で「巨大な水」を意味するイグアスはその名の通り、雨季には毎秒6万5千トンという大量の水を放出している。中でも馬蹄型のイグアスの滝最奥部にある最大の滝は、すさまじい落下音から「悪魔ののど笛」といわれており、この滝だけでも毎秒7千トンの水量がある。かつてこの滝を見たアメリカのセオドア・ルーズベルト大統領夫人が「かわいそうな私のナイヤガラ」と嘆いたほどの雄大さと迫力を兼ね備えている。この滝の滝つぼからあがる水しぶきは、周辺の植物の生長を助け、一帯の熱帯雨林にはシダ類をはじめ2000種以上の珍しい植物が繁茂する。また、ヤマキチョウなど約500種のチョウ、オオカワウソ、ジャガーなどの哺乳類のほか、メガルカイマンなどの爬虫類、オニオオハシなどの鳥類ほか多様な生物が生育している。

10-6 ロス・グラシアレス国立公園
自然遺産 アルゼンチン 1981年登録 登録基準⑦⑧
● 青い輝きを放つ大氷河
南米大陸の南緯40度以南の地でアルゼンチンとチリとの国境にあるパタゴニア地方にあるスペイン語で「氷河」を意味するロス・グラシアレスは、南極大陸、グリーンランドに次ぐ世界第3位の規模を誇る氷河地帯で、その南部に「ロス・グラシアレス国立公園」がある。公園内は標高約1800m、アルヘンティーノ湖周辺の総面積1169㎢がその範囲で、太平洋の湿気を含んだ風がアンデスの山々にぶつかり、大量の雪を降らせ、積もった雪が圧力で氷結し氷河を形成した。冬の最低気温が比較的高いため氷が溶けやすく、再氷結を繰り返しながら、速い速度で移動するロス・グラシアレスの47に及ぶ氷河群のうち、最も大きい氷河の「ウプサラ氷河」は、面積600㎢。アルヘンティーノ湖に流れ込む「ペリト・モレノ氷河」は、中央部で1日に約2mも移動し、[生きている氷河] と呼ばれるほど非常に活発な氷河で、氷は気泡が少なく透明度が高いため、青い光だけを反射し神秘的なブルーの輝きを放っている。12月から3月の夏の間は、展望台から、乾いた音とともに氷柱に亀裂が走り、静まり返った湖面に地響きを立てて氷塊が崩落するところを目のあたりにすることができる。国立公園の東側には、森林地帯や乾燥した大草原(パンパ)が広がり小型シカのプーズーなどの希少種、パンパにはアルマジロなども生息している。

10-7 パラナ川北岸のイエズス会伝道施設
文化遺産 パラグアイ 1993年登録 登録基準④
● イエズス会修道士たちが築いたレドゥクシオン
パラグアイ南部、パラナ川北岸に残るレドゥクシオン(大規模な村落)は、イエズス会修道士たちのミッションとして先住民のグアラナ人とともに暮らした跡。レドゥクシオンの農業と工芸は、大きな利益をあげ、一帯は「パラグアイのイエズス会国家」と呼ばれた。最古の歴史を持つサン・コスメ・イ・ダミアンには、学校や墓地、住居、日時計などが残り、当時の暮らしを想像させる。タバランゲには、広場を中心に建設された教化集落特有の建物が建ち並ぶ市街地がある。約4000人が暮らしたとされるトリニダードは、保存状態が良く、赤いレンガ造りの遺構、精巧な彫刻が施された教会の石壁が残る。
 
10-8 ラパ・ニュイ国立公園
文化遺産 チリ 1995年登録 登録基準①③⑤
● モアイ像が海を背に立ち並ぶパスクワ島
チリの海岸から西に3700kmの南太平洋に浮かぶパスクア島(イースター島ともいわれるが、スペイン語でパスクア島、現地先住民の言葉でラパ・ニュイ)。この島にあるラパ・ニュイ国立公園は、絶海の孤島に生まれた謎の文明を伝える。島の面積119㎢がすべて国立公園で、世界遺産になっている。この島に文明がもたらされたのは、ポリネシアに起源を持つ長耳族が4~5世紀頃にカヌーに乗って移住してきてからで、有名なモアイ像が造られ始めたのは6世紀頃といわれる。モアイ像の石は島の東のラノ・ラナク火山周辺で採れる軟らかくて削りやすい凝灰岩で、火山付近の石切り場には、今も放棄されたモアイ像が400体も残されている。6~11世紀に造られたモアイ像は5~7mだったのが、12世紀に短耳族が移住してくると、高さ10mもの巨大なものが造られるようになり、最大のものは20mを超えるものもある。巨大モアイ像を共同で造った長耳族と短耳族は、初めのうちは共存していたのが、16世紀ころに人口増加による食糧難で争いが起こると、互いに相手のモアイ像を倒しあう「フリ・モアイ」という行為によって多くの像が損壊された。18世紀になって、モアイ像を信仰する貴族階級に代わって鳥人カルトを信仰する戦士階級が島の権力を握ると、モアイ像は造られなくなった。最大で20mにもなる巨大なモアイ像887体を、なぜ、どのように造ったのか、どのようにして最長十数kmもの距離を運んだのか、なぜモアイはみんな海を背にしているのかなど、多く説はあるものの、未だに定説はない。

10-9 ガラパゴス諸島
自然遺産 エクアドル 1978年登録/2001年範囲拡大 登録基準⑦⑧⑨⑩
● 独自の進化を遂げた動物たちの宝庫
ガラパゴス諸島は、南米エクアドルの西へ約1000km、赤道直下の太平洋上に浮かぶ大小19の島と周辺の岩礁からなる火山群島(総面積は約880㎢)で、1978年に世界遺産の第1号12件の1つとして登録され、2001年には周辺海域のガラパゴス海洋保護区(13万8千㎢)も含めて拡張登録された。一度も大陸と地続きになったことがなく、風や潮流、あるいは鳥に運ばれてここに辿り着いた生物は、隔離された状況で環境に適応し、島ごとに独自の進化を遂げた。イギリスの博物学者チャールズ・ダーウィンが測量船ビーグル号に乗船し、進化論の着想を得て『種の起源』を著したことはよく知られている。ここでしか見られない固有の自然こそが、ガラパゴス最大の魅力で、海に潜って餌を捕るウミイグアナ、飛ぶことをやめたガラパゴスコバネウなど、5500~6000種ともいわれる希少な動植物を間近で観察することができる。ガラパゴスペンギンは熱帯域に分布する唯一のペンギン。環境によってくちばしや習性が異なる鳥類、ダーウィンフィンチ(アトリ科の小鳥)は、ダーウィンに進化論の着想を与えたことでも有名だが、人を恐れない無邪気な様子に魅了されても、動物に触れることは固く禁じられている。進化の不思議を物語るガラパゴスの動物たちだが、2007年には危機遺産リスト入りする事態になった。野生生物の調査・研究を行うダーウィン研究所では、島の子どもたちによるゾウガメ保護活動を支援するなど、個体数の回復に努めてきたことで2010年に危機遺産リストから削除され、ガラパゴスは本来の姿を少しずつ取りもどしつつある。

10-10 キトの市街
文化遺産 エクアドル 1978年登録 登録基準②④
● 先住民文化とヨーロッパの様式が融合した宗教都市
アンデス山脈の標高2850mという高地に築かれたエクアドルの首都キトの旧市街は、1978年に登録された初の世界遺産12件の1つ。もともとこの地には、先住民のキトス族が築いた街があり、15世紀末にインカ帝国の支配下に入り、クスコに次ぐインカ第2の都市として繁栄した。1533年にスペイン人による侵略がはじまるとインカ族は自ら街を焼き払い、16世紀半ばにスペイン人が廃墟と化した街の跡地に、都市計画に沿った植民都市キトを建設した。その後18世紀ころまでの間に、フランシスコ会、ドミニコ会、イエズス会などが修道院、教会堂、宗教建築をつくり、ここを拠点として南米でのキリスト教を伝道を進めた。そのためキトは、「アメリカ大陸の修道院」ともいわれるほどだった。現在も、16~18世紀に建てられた教会堂や修道院は30以上残っている。主な宗教建築をあげると、「大聖堂」は、1572年に建造され独立広場に面して立ち、大祭壇にはインディオの彫刻家カスピカラの代表作「ラ・サバナ・サンタ」が飾られている。「サン・フランシスコ修道院」は1535年創建の南米最古の修道院で、付属するインディオのための教育機関は神学と美術を教え、「キト派」という様式と集団を生み出した。「ラ・コンパニーア教会堂」は、1766年に完成するまでに160年以上かかったイエズス会の聖堂で、エクアドルに残るバロック様式建造物の中では最高傑作と評されている。

10-11 カルタヘナの港、要塞、歴史的建造物群
文化遺産 コロンビア 1984年登録 登録基準④⑥
● 堅牢な要塞に守られた美しい港湾都市
コロンビア北部のカリブ海に面したカルタヘナは、1533年にペドロ・デ・エレディアによって建設されると、細長い湾を持ち、多くの船が停泊できる良港として発展した。1542年にアメリカ先住民の奴隷化が禁止されてからは、南米のプランテーションや鉱山の労働力としてアフリカから連れてこられた黒人奴隷の受け入れ港として機能したばかりか、アメリカ大陸の金、銀、タバコ、カカオなどをスペインへ運ぶ窓口となったために、たびたび海賊に狙われた。その対策として1657年に、長さ4km、高さ12m、幅17mの城壁が築かれた。この城壁には、海賊の襲撃に備えて無数の銃眼を設けた。さらに17世紀には、「サンフェリペ要塞」という、内部に侵入者を混乱させる迷路が設けられる構造の要塞を完成させた。こうした防衛施設群は、1741年、2か月にわたるイギリス軍による攻囲戦にもよく耐え、撃退に成功した。城壁や要塞のほか、バロック様式のファサード(正面部分)をもつ「旧宗教裁判所」、堅牢な「大聖堂」、「サント・ドミンゴ教会」などが知られている。


会の後半は、酒井義夫より次のような提案がなされました。
2018年1月よりスタートした本田技研系列「ピーエスジー」制作によるDVDは、ただいま視聴した10巻目の映像で、世界中に点在している代表的な「世界遺産」150か所を視聴したことになります。それでもまだ、「世界遺産」全体の1/7にすぎません。来年1月と2月は、日本の代表的な世界遺産(次の14か所)を視聴いたします。
2019年1月 日本の世界遺産① 古都京都の文化財/古都奈良の文化財/法隆寺地域の仏教建造物群/紀伊山地の霊場と参詣道/姫路城/日光の社寺/石見銀山遺跡とその文化的景観
2019年2月 日本の世界遺産② 白川郷と五箇山の合掌造り集落/原爆ドーム/琉球王国のグスク及び関連遺産群/厳島神社/白神山地/知床/屋久島
3月以降の会では、以下のような内容の「DVD10巻」を毎月1巻ずつ視聴することを提案いたします。このDVDは、2003年から4年間にわたってNHKがユネスコと共同しながら制作・放送してきたものを、小学館が地域別に再編集し「NHK世界遺産100」(1~5) および「NHK世界遺産100」(6~10) として刊行したもので、計200か所を収録しています。「ピーエスジー」制作によるDVDと重複するものは約半分ほどありますが、重複するものは、特に重要な世界遺産と考えてよいかと思います。

小学館DVDブック 「NHK世界遺産 全10巻」   *印は初登場
ヨーロッパ Ⅰ
1-1   ベネチアとその潟(イタリア)
1-2 モデナ大聖堂とグランデ広場(イタリア)  *
1-3 コルドバ歴史地区(スペイン)  *
1-4   古都トレド(スペイン)
1-5 サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼道(スペイン)   *
1-6   ヴェゼール渓谷の装飾洞窟群(フランス) ラスコー洞窟ほか   *
1-7 ランメルスベルク鉱山とゴスラー(ドイツ)   *
1-8 トリーアのローマ遺跡(ドイツ)    *
1-9 ブリュールのアウグストゥスブルク宮殿と別邸(ドイツ)   *
1-10 アーヘン大聖堂(ドイツ)   *
1-11 キュー王立植物園(イギリス)   *
1-12 ブリュージュ歴史地区(ベルギー)
1-13 ドロットニングホルムの王領地(スウェーデン)   *
1-14 ハルシュタットの文化的景観(オーストリア)
1-15 チェスキー・クルムロフ(チェコ)   * 
1-16 トカイ・ワイン生産地(ハンガリー)   *
1-17 ドブロブニク旧市街(クロアチア)
1-18 ドナウ・デルタ(ルーマニア)   *
1-19 イヴァノヴォの岩窟聖堂群(ブルガリア)   *
1-20 リラ修道院(ブルガリア)   *

ヨーロッパ Ⅱ
2-1   ポンペイ遺跡(イタリア)
2-2 サンタ・マリア・デレ・グラツィエ修道院(イタリア) *  
2-3 サヴォイア家の王宮(イタリア)    *
2-4 セゴビア旧市街と水道橋(スペイン)
2-5 セビリア大聖堂(スペイン)
2-6   オビエドとアストゥリアス王国の建造物(スペイン)   *
2-7 ベルサイユ宮殿と庭園(フランス)   *
2-8 シャンボール城(フランス)
2-9 シャルトル大聖堂(フランス) 
2-10 アミアン大聖堂(フランス)
2-11 ヴェズレーの聖堂と丘(フランス)    *
2-12 ハドリアヌスの長城(イギリス)   *
2-13 フランドル地方の鐘楼(ベルギー)   *
2-14 シェーンブルン宮殿と庭園(オーストリア)
2-15 プラハ歴史地区(チェコ)
2-16 ハンザ同盟都市リューベック(ドイツ)   *
2-17 ケルン大聖堂(ドイツ)
2-18 中部ライン渓谷(ドイツ)
2-19 モルドバ地方の教会群(ルーマニア)   *
2-20 マラムレシュの木造教会群(ルーマニア)   *

アジア・オセアニア Ⅰ
3-1   白神山地(日本)
3-2   白川郷・五箇山(日本)
3-3   知床(日本)
3-4   高句麗古墳群(北朝鮮)   *
3-5   九寨溝(中国)
3-6   武陵源(中国)   *
3-7   アユタヤと周辺の歴史地区(タイ)
3-8   アンコール遺跡群(カンボジア)
3-9   古都ホイアン(ベトナム)
3-10 ミーソン聖域(ベトナム)
3-11 グヌン・ムル国立公園(マレーシア)
3-12 ビガン歴史地区(フィリピン)   *
3-13 コルディエラの棚田(フィリピン)   *
3-14 タージ・マハル(インド)
3-15 モヘンジョダロ(パキスタン)   *
3-16 聖地キャンディー(スリランカ)
3-17 ペトラ(ヨルダン)
3-18 バム遺跡(イラン)   *
3-19 カッパドキア(トルコ)
3-20 ニュージーランド亜南極諸島(ニュージーランド)   *

アジア・オセアニア Ⅱ
4-1   屋久島(日本・鹿児島県)
4-2   日光の寺社(日本・栃木県)
4-3   姫路城(日本・兵庫県)
4-4   厳島神社(日本)
4-5   秦の始皇帝陵(中国)
4-6   蘇州の古典庭園(中国)
4-7   黄龍(中国)
4-8   麗江(中国)   *
4-9   雲南・三江併流(中国)   *
4-10 ボロブドゥール寺院(インドネシア)
4-11 フエの建造物群(ベトナム)
4-12 ハロン湾(ベトナム)
4-13 ルアン・プラバン(ラオス)   *
4-14 チャンパサックのワット・プー(ラオス)   *
4-15 スコタイと周辺の歴史地区(タイ)
4-16 バン・チェン遺跡(タイ)   *
4-17 ダージリン・ヒマラヤ鉄道(インド)   *
4-18 ペルセポリス(イラン)   *
4-19 エルサレム旧市街地と城壁(イスラエル)   *
4-20 タスマニア原生地帯(オーストラリア)   *

アフリカ・南北アメリカ Ⅰ
5-1   大ピラミッド群(エジプト)
5-2 ティムガッド(アルジェリア)   *
5-3 フェズ旧市街(モロッコ)
5-4 ジェンネ旧市街(マリ)   *
5-5 ラリベラの岩窟教会群(エチオピア)   *
5-6 ケニア山国立公園(ケニア)   *
5-7 セレンゲティ国立公園(タンザニア)
5-8 マラウイ湖国立公園(マラウイ)   *
5-9 ビクトリアの滝(ザンビア/ジンバブエ)   *
5-10 ツィンギ・ド・ベマラハ(マダガスカル)
5-11 イエローストーン(アメリカ)    *
5-12 カナディアン・ロッキー山脈(カナダ)
5-13 シアン・カアン(メキシコ)   *
5-14 ココ島国立公園(コスタリカ)   *
5-15 ガラパゴス諸島(エクアドル)
5-16 カナイマ国立公園(ベネズエラ)    *
5-17 バルデス半島(アルゼンチン)   *
5-18 ロス・グラシアレス(アルゼンチン)
5-19 イグアス国立公園(アルゼンチン/ブラジル)
5-20 セラード自然保護地域(ブラジル)   *

ヨーロッパ Ⅲ
6-1   ナポリ歴史地区(イタリア)
6-2 ポルトヴェーネレとチンクエ・テッレ(イタリア)   *
6-3 パリのセーヌ河岸(フランス)
6-4 アルク・エ・スナン王立製塩所(フランス)    *
6-5   オランジュのローマ劇場と凱旋門(フランス)   *
6-6 リヨンの歴史地区(フランス)
6-7 ポン・デュ・ガール(フランス)   *
6-8 海事都市グリニッジ(イギリス)   *
6-9 ウエストミンスター宮殿と修道院(イギリス)
6-10 ライヒェナウ(ドイツ)   *
6-11 ヒルデスハイムの大聖堂(ドイツ)   *
6-12 シュパイヤー大聖堂(ドイツ)   *
6-13 バンベルクの町(ドイツ)   *
6-14 古典主義の都ワイマール(ドイツ)   *
6-15 ベルン旧市街(スイス)
6-16 ザンクト・ガレン修道院(スイス)    *
6-17 キンデルダイクの風車群(オランダ)
6-18 イェリングの墳墓と石碑と聖堂(デンマーク)   *
6-19 クロンボー城(デンマーク)
6-20 サンクトペテルブルク歴史地区(ロシア)

アジア・オセアニア Ⅲ
7-1   古都奈良の文化財(日本・奈良県)
7-2   法隆寺(日本・奈良県)
7-3   広島・原爆ドーム(日本・広島県)
7-4   慶州歴史地区(韓国)   *
7-5   石窟庵と仏国寺(韓国)   *
7-6   万里の長城(中国)
7-7   黄山(中国)   *
7-8   マカオ歴史地区(中国) 
7-9   フィリピンのバロック様式教会(フィリピン)   *
7-10 カトマンズ盆地(ネパール)
7-11 サーンチーの仏教建造物(インド)   *
7-12 エレファンタ石窟群(インド)   *
7-13 ゴアの聖堂と修道院(インド)   *
7-14 クトゥブ・ミナールと建造物群(インド)
7-15 パッダタカルの建造物群(インド)   *
7-16 ゴール旧市街(スリランカ)    *
7-17 イスファハンのイマーム広場(イラン)   *
7-18 パルミラ(シリア)
7-19 イスタンブール歴史地区(トルコ)
7-20 ウルル、カタ・ジュタ国立公園(オーストラリア)

アフリカ・南北アメリカ Ⅱ
8-1   イスラム都市カイロ(エジプト)
8-2 古代都市テーベと墓地遺跡(エジプト)
8-3 タッシリ・ナジェール(アルジェリア)   *
8-4 ルウェンゾリ山地国立公園(ウガンダ)   *
8-5 アラスカ・カナダの自然公園群(カナダ/アメリカ)   *
8-6 グランドキャニオン国立公園(アメリカ)
8-7 エバーグレーズ国立公園(アメリカ)   *
8-8 ハバナ旧市街と要塞(キューバ)   *
8-9 トリニダーとロス・インヘニオス盆地(キューバ)   *
8-10 メキシコシティ歴史地区とソチミルコ(メキシコ)
8-11 プエブラ歴史地区(メキシコ)   *
8-12 古代都市テオティワカン(メキシコ)
8-13 歴史的要塞都市カンペチェ(メキシコ)   *
8-14 モレリア歴史地区(メキシコ)   *
8-15 ポポカトペテル山麓の16世紀の修道院群(メキシコ)    *
8-16 オアハカ歴史地区とモンテ・アルバン遺跡(メキシコ)   *
8-17 古都グアナファトと近隣の鉱山群(メキシコ)    *
8-18 古代都市パレンケと国立公園(メキシコ)
8-19 クスコ市街(ペルー)
8-20 マチュピチュ(ペルー)

ヨーロッパ Ⅳ
9-1   ローマ歴史地区(イタリア)
9-2 マテーラの洞窟住居(イタリア)   *
9-3 アマルフィ海岸(イタリア)   *
9-4 サン・ジミニャーノ(イタリア)   *
9-5 ヴァラッロのサクロ・モンテ(イタリア)    *
9-6 シエナ歴史地区(イタリア)   *  
9-7 アルハンブラ宮殿(スペイン)
9-8 サンテミリオン(フランス)   *
9-9 ストラスブールの旧市街(フランス) 
9-10 アビニョン歴史地区(フランス)
9-11 アルルのローマ遺跡とロマネスク建築(フランス) *
9-12 クヴェトリンブルクの旧市街(ドイツ)   *
9-13 マウルブロン修道院群(ドイツ)   *
9-14 クラクフ歴史地区(ポーランド)
9-15 アウシュビッツ強制収容所(ポーランド)
9-16 ヴィエリチカの岩塩抗(ポーランド)
9-17 カルヴァリア・セブジドフスカ(ポーランド)   *
9-18 ホルトバージ国立公園(ハンガリー)   *
9-19 ロスキレ大聖堂(デンマーク)   *
9-20 アテネのアクロポリス(ギリシャ)

アジア・オセアニア Ⅳ
10-1   古都京都の文化財(日本・京都府)
10-2   紀伊山地の霊場と参詣道(日本・奈良県 三重県 和歌山県)
10-3   琉球王国のグスクと関連遺跡群(日本・沖縄県)
10-4   故宮(中国)
10-5   敦煌の莫高窟(中国)   *
10-6   峨眉山と楽山大仏(中国)   *
10-7   アジャンタ石窟群(インド)
10-8   エローラ石窟群(インド)
10-9   ブッダガヤのマハーボーディ寺院(インド)   *
10-10 コナーラクの太陽神寺院(インド)   *
10-11 アグラ城(インド)
10-12 ファテープル・シークリー(インド)   *
10-13 カジュラーホの建造物群(インド)
10-14 ハンピの建造物群(インド)   *
10-15 チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス(インド)   *
10-16 バーミヤン(アフガニスタン)   *
10-17 ハトラ(イラク)   *
10-18 アッシュール(イラク)   *
10-19 城壁都市シバーム(イエメン)   *
10-20 テ・ワヒポウナム(ニュージーランド)

小学館DVDブック「NHK世界遺産」の1枚目のDVD (ヨーロッパ Ⅰ) 1-1~1-20の映像の一部を全員で視聴した後、提案通り2019年3月例会から「世界遺産を考える集い」は、再スタートすることに決まりました。
(文責・酒井義夫)


「参火会」12月例会 参加者
 (50音順・敬称略)


  • 小田靖忠  文新1966年卒
  • 草ヶ谷陽司 文新1960年卒
  • 郡山千里  文新1961年卒
  • 酒井猛夫  外西1962年卒
  • 酒井義夫    文新1966年卒
  • 菅原 勉  文英1966年卒
  • 竹内 光  文新1962年卒
  • 谷内秀夫  文新1966年卒
  • 反畑誠一    文新1960年卒
  • 深澤雅子    文独1977年卒
  • 増田一也    文新1966年卒
  • 増田道子  外西1968年卒
  • 向井昌子  文英1966年卒
  • 山本明夫  文新1971年卒
  • 蕨南暢雄  文新1959年卒